理由01

中国最大級の「介護・福祉展」だから

CHINAAID(上海国際福祉機器展)は2000年に設立され、高齢者・障がい者の生活を支援するあらゆる製品・技術・サービスが集まる中国最大規模の介護・福祉展示会です。
車いす、リフト、自助具、意思伝達装置、福祉車両など最新の福祉用具・機器が1000点以上展示されます。

理由02

業界を牽引する国際色豊かな併催イベント

出展企業等による展示のほか、AIDでは業界の発展に有益なセミナーや研究発表など様々な併催プログラムをご用意しております。
政府関係者、専門家、コンサル会社、金融・投資関係、社区(コミュニティ)、デベロッパーなどから50名以上のゲストが、福祉・介護などの各分野の課題を分析します。

理由03

個性的なニーズに適合するマッチング

会場には、介護・福祉に関する製品やサービスの導入を考える質の高い方々が多数来場。来場者とはもちろんのこと、出展者同士でも新たなつながりや事業創出が生まれやすい環境が整っています。
出展企業が来場者に対し、主催者が用意するプレゼンテーション会場にて製品・技術・企業イメージ等をPRすることができます。

理由04

国内外に幅広く情報発信できるから

各種広告展開・パブリシティ活動:全国紙および業界関連紙誌、各種インターネット媒体/国内外の介護・福祉専門媒体に対する記事掲載促進
公式WebサイトやSNSによる情報発信:公式Webサイト、公式SNS(Wechatフォロワー数100,000名以上)にて最新情報を発信
メールマガジンによる情報発信:CHINA AIDが主催した各種イベントの来場登録者(78,000名以上)に対して、継続的にメールマガジン
国内外への来場誘致協力要請:国内外の商工業会や行政機関、関係団体等へ来場誘致協力要請

中国の⾼齢者ビジネスに参⼊する絶好のタイミング

国務院、中国初の「シルバー経済」政策⽂書が発表

中国国務院弁公庁は2024年1月、「シルバー経済を発展させ、高齢者福祉を増進することに関する意見」を発表しました。
同意見では、(1)生活関連事業の発展による喫緊の課題の解決、(2)高齢者向け製品の供給拡大・品質向上、(3)多様化するニーズに応えるための産業の育成、(4)シルバー経済の発展に必要な土地・資金・人材などの確保やビジネス環境の改善、の4つの分野に関する26項目の措置を打ち出しました。
中国のシルバー経済の規模は現在、約7兆元(142兆円)前後で、GDPに占める割合は約6%で、2035年までには約30兆元(609兆円)、GDP占有率は約10%に達する見通しです。こうした関連産業の拡大により、高齢者向け製品やサービスの需要拡大が見込まれます。

シニア世代の消費意欲は旺盛

中国における高齢者、特に新世代高齢者の増加に伴い、新たな消費空間が形成されます。人生をよりエンジョイしようという意識と経済的余裕を持つシニア世代は消費のレベルアップを求め、堅調な消費力を見せています。日本製品はその機能や使いやすさなど優れている点も多く、中国の市場への進出は日系企業にとって大きな商機となる可能性があります。





日本貿易振興機構(ジェトロ)上海事務所

CHINAAIDは高齢者向け製品・サービス市場において中国企業との橋梁となり日中双方の「高齢化」という大きな社会問題の解決に向けて日中企業の連携を促すプラットフォームです。日本には介護サービスや福祉用具・介護用品分野において高齢者の生活のQOL向上に寄与できる企業が多数存在します。ジェトロは高齢者分野における両国企業間での連携を促進するため、2013年から中国の地方都市での「日中高齢者産業交流会」等の商談会の開催を通じて、ビジネスマッチングを行っています。日本企業が有する「自立支援」「認知症ケア」などの経験・ノウハウを通じ、今後も一つでも多くの相互の連携や成果が生まれる ことを期待しています。

e-tac AB

今年のCHINA AIDにとても感銘を受けています。来場者が非常に多かったです。当社がCHINA AIDに参加するのは今年で2回目ですが、この展示会を通して、私たちの製品は市場からの承認と評価をたくさん得ており、中国の顧客とチャネルを素早く理解できました。エタックは、スウェーデンで50年以上の歴史を持つ、人間工学に基づいた補助器具や患者対応機器の開発・提供で世界をリードする企業として、中国の高齢化社会の到来に伴うチャンスと課題を熟知しています。より多くのヨーロッパ企業にとって、CHINA AIDは特に初期段階において中国の高齢者介護市場を理解するための非常に良いプラットフォームであると確信しており、今後も展示面積と投資を増やし、より多くの製品を中国市場にもたらしたいと考えています。





地方民政 50代男性

今回は主に高齢者介護サービス、福祉機器の展示エリアを訪問し、中外企業・団体の担当者と綿密な交流を行いました。各事業体の科学技術研究開発、製品デザイン、価格水準、顧客サービスなどを詳しく理解し、高齢者向けの各種製品を実際に体験・試用しました。今後上海をはじめとする各地域との協力・交流の強化を期待しています。

介護サービス機関 40代女性

この2年間、CHINA AIDでスマート養老製品が増えていることは、中国のシルバー経済が伝統的なサービスからインテリジェンスとデジタル化へと転換するプロセスが加速していることを意味します。需要側の急速成長と供給側の投資拡大は、業界全体のアップグレードをさらに促進しています。

一般の方 70代男性

虹口区から来ました。さっき高齢者専用の枕を買いました。いま高齢者の体にフィットするように設計された靴のコーナーを見てみようと思っています。転倒予防の製品にも大変興味を持っています。我々にとって、いろんな福祉用具を入手できる場があるのはとてもありがたいです。

上海「五五購物節(55ショッピング・フェスティバル)」の重要な活動の一つとして、2024年の会期中、CHINA AID事務局は上海の地方テレビ局と連携し、初めて「上海シルバーまつり」をホールW2で併催しました。

スマート家電、ヘルスケア製品、健康食品、高齢者向け衣類・履物、文化観光サービス等、高齢者の日常生活における衣・食・住・外出・娯楽の5つのシーンをカバーするサプライヤーが出展し、「シルバー消費」の潜在力を引き出し、「シルバー経済」の発展を促進します。

2025年には、さらに規模を拡大し、高齢者に多様なショッピング体験をもたらすことが期待されています。

多様な形で登場する日本ブランド
単独展示

近年、高齢者産業の発展につれ、CHINA AIDは日本の大手ブランドやフォーチュン500企業の注目を集め、中国市場に参入する最適なプラットフォームとなっています。ブランドや製品認知の拡大を目指すため、彼らの多くは、単独出展を選ぶます。

オフィシャルジャパンパビリオン

(標準小間限定)

中小企業の出展を支援するため、オフィシャルジャパンパビリオンを設置しております。
和風ブース装飾を通して、日本の福祉製品・サービスの強みを中国の関係事業者にさらにアピールします。標準小間の位置はCHINA AID事務局で決定した選択用図面の日本パビリオンより選択をしていただきます。

ジェトロジャパンパビリオン

高齢者分野における両国企業間での連携を促進するため、日本貿易振興機構(ジェトロ)が主催する「日中(上海市)高齢者産業交流会」は2015年以降、「CHINA AID」の併催イベントとして7回開催されました。2023年から、ジェトロは毎年「CHINA AID」にジャパンパビリオンを設置し、合同出展企業を募集します。CHINA AID 2024では、認知症の介護サービスや関連商品、リハビリ機器を中心とした介護福祉用具分野の日本企業28社が出展し、商談を行いました。

日本企業による自主結成したパビリオン

2018年からは、一部の日本企業が自主パビリオンという形で出展を開始し、10~20社と連携し、福祉用具レンタル、リハビリ機器、高齢者介護サービスなど、さまざまな分野の製品・サービスを展示し、日本ならではの高齢者介護の特徴やコンセプトを来場者に集中的にアピールしています。

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